今が買い時!? 500万円以下で購入できる“普段使いにぴったり”のキャンピングカー10選

【バンコン】

純正シートを生かして車中泊機能を高めた

FLEX
Ver4×KNOT RECORD
449万8000円~

【主要諸元】
ベース車両/ハイエースバンスーパーGLロング標準ボディ標準ルーフ
全長×全幅×全高/4695×1695×1980㎜
エンジン/1988㏄ガソリン

▲丸目2灯のクラシカルでオシャレなフロントフェイスに変えるRe Classicキットは人気のオプション

8ナンバーの本格キャンパーから、車中泊と普段使いを両立するオリジナルのシートアレンジまで、さまざまな仕様をラインアップするハイエース専門店のフレックス。Ver.4はハイエースの中でもっともコンパクトな、バンロング標準ボディ標準ルーフをベースに、純正セカンドシートを生かして荷室にベッドシステムを架装。リヤタイヤハウスを隠すサイドボックスでベッドマットを支える仕組みで、ボックスの間にマットを渡せばフラットな就寝スペースが完成。フローリングの床は汚れや傷に強く、マットを外すとキャンプギアや自転車、ボードといったレジャーアイテムを気兼ねなく積み込める。撮影車の内装はビンテージ調のKNOT RECORD仕様だ。

▲セカンドシートは純正で、ビンテージ調内装のKNOT RECORDに合わせたカバーはオプション

▲KNOT RECORDはフローリング、サイドボックス、レザー調ベッドマットもビンテージ調で統一

 

 

最大5名就寝を実現する段違いの2段ベッド

バンレボ
VR470 Type-1
447万5700円~

【主要諸元】
ベース車両/ハイエースバンスーパーGLロング標準ボディ標準ルーフ
全長×全幅×全高/4695×1695×1980㎜
エンジン/1988㏄ガソリン

▲ベースは全高2m以下に収まるハイエース標準ルーフ。立体駐車場に入るので都市部のユーザーに人気

バンの革命を意味するVR(バンレボリューション)シリーズ。VR470はその旗艦モデルで、積む・寝る・憩うのすべてをコンパクトボディで叶えた。特徴は収納式の2段ベッドREVOフラットクッションマルチシートとベッドマットで作る下段ベッドは2100×1400㎜、上段は1800×1520㎜で最大5名が就寝可能。あえて収納式を謳うのは、すべてのベッドマットが左右のキャビネット内にスッキリ収まるから。マットの収納と取り出しは、キャビネット上部の天板を開けて簡単に行える。マットとテーブルを収納すると、トランスポーターに匹敵する大きなカーゴスペースが出現。フロアと天井にフックが備わり、バイクや自転車をしっかり固定できる。

▲REVOシートとサードベンチで作るダイネットモード。テーブルはバックドアの裏側に収納できる

▲右側キャビネット後部にフォールディング式シンクが備わる。車外にシャワーを引き出して、砂や泥を洗い流せる

 

<文/湯目由明 写真/澤田和久>

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする