2017年にSUPER GTチャンピオンを獲得し、スーパーフォーミュラでチャンピオン争いを展開するなど国内で実績を築き、2022年からは世界耐久選手権(WEC)にトヨタ・ガズー・レーシングの一員として参戦した平川亮。
同年のル・マン24時間耐久レースで優勝を飾ると、フル参戦初年度ながらシリーズチャンピオンにも輝き、翌2023年もシリーズ連覇を成し遂げた。
そして2024年は、F1のマクラーレンのドライバー育成プログラムに加入し、最終戦のアブダビGPのフリー走行1回目で公式デビューを果たした。
また、最終戦直後に行われたアブダビ合同テストでは、ハースF1をドライブしていた。
その平川が、2025年はBWT アルピーヌ フォーミュラワン チームのテスト&リザーブドライバーとなることが、1月9日に発表された。
平川は旧モデルによるテストに参加するとともに、シミュレーターによるマシン開発や技術的な検証作業を行うことになる。
また、4月に鈴鹿サーキットで開催されるF1日本GPのフリー走行1回目に出走することも明らかになった。
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