真夏に注意したい! ETCカードを車載器に挿しっぱなしにしてはいけない理由とは?

これからの夏休みシーズン、高速道路を使って帰省やレジャーのためにロングドライブをする予定の人も多いだろう。

今やETCの利用率は94.9%(国土交通省2024年5月のデータ)となっており、ほとんどのクルマに車載器が搭載されていることになるが、皆さんはクルマから乗り降りする際にETCカードを抜いているだろうか? 

ETC車載器の説明書にも「車両から離れる際はETCカードを車載器から抜いて携行していただくことをお勧めします」と明記されており、車載器にETCカードを差しっぱなしにするのはNG行為といえる。

だがユーザーからは「いちいち入れたり、抜いたりするのは面倒」、「挿し忘れで高速道路に入ってしまうのが心配」という声が多い。

日常の使い勝手を考えればわからなくもないが、じつはETCカードを車載器に入れたままでは大きな「危険」に見舞われる可能性が極めて高いのだ。

【次ページ】挿したままにしないほうがいい理由は?

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