樹氷に氷瀑、しぶき氷など「冬の絶景」を見に行くのに活用したいRVパーク5選【東日本編】

1.「水戸の梅まつり」は外せない【茨城県】


RVパーク オートキャンプTR大塚
茨城県水戸市大塚町1015-1

水戸の偕楽園は、言わずと知れた日本三名園のひとつ。偕楽園・弘道館で2月11日から3月20日まで開催される「水戸の梅まつり」は、今年で129回目を迎える歴史あるまつりだ。そしてこのRVパークから徒歩約3分のところにある大塚池は、偕楽園から望める千波湖と同じくハクチョウの飛来地として有名。梅もハクチョウも3月中旬まで楽しむことができそうだ。

1泊:6500円/1台
ごみ処理:可(無料)
電源の有無:あり(無料)
発電機の使用:不可
ペット:可
利用可能期間:通年

 

2.猪苗代湖の「しぶき氷」を一度は見ておきたい【福島県】


RVパーク 安達アウトドアパーク
福島県福島市松川町下川崎字名目津山6-2

あまり名前は知られていないが、猪苗代湖のしぶき氷は一見する価値がある絶景。猪苗代湖の波しぶきが冬の強風に吹かれ、岸辺の樹木に着氷したもので、国内では珍しい現象といわれているからだ。それを見るためにここで車中泊をすると便利なこと間違いなし。そして翌日は安達太良連峰や蔵王を眺めてもいい。施設の敷地内からこれらの絶景を楽しめるのだから、これは美味しい!

1泊:2200円~/1台
ごみ処理:可(無料)
電源の有無:なし
発電機の使用:不可
ペット:不可
利用可能期間:通年(不定休あり)

 

3.水墨画の中にいるような冬の猊鼻渓は感動間違いなし【岩手県】


RVパーク 一関弥栄
岩手県一関市弥栄字釜ノ沢38-291

猊鼻渓(げいびけい)と厳美渓は岩手県を代表する渓谷。なかでも猊鼻渓は「冬の景色が素晴らしい」というファンが多く、リピーターとして訪れることもしばしば。また、世界遺産の中尊寺と毛越寺の雪景色は厳かな雰囲気を醸し出してくれる。これら岩手県南部のエリアを代表する冬の絶景にアクセスするのに、ピッタリなRVパークがココなのだ。

1泊:2000~4000円/1台
ごみ処理:可(有料。ゴミ袋1セット200円)
電源の有無:あり(無料。電源なしサイトもあり)
発電機の使用:不可
ペット:可(屋内施設は不可)
利用可能期間:通年(水曜日、木曜日定休。祝日の場合は営業)

 

4.雪中行軍でも見る価値のある樹氷にアクセスするならココ【宮城県】


RVパーク KJパーク
宮城県名取市愛島台5-101-39

蔵王の樹氷を目指して進むにはいくつかのルートがあるが、比較的積雪の少ない宮城県側から向かうのが、運転に集中できていいはず。そんな時に利用できるRVパークがココ。そして東に向かえば日本三景の松島が待っている。松島は季節を限らず絶景であることは間違いない。施設自体は屋根や電灯、暖房の付いたドッグランが併設されており、ワンちゃんファーストぶり。

1泊:4000~5000円/1台
ごみ処理:可(無料。現地相談)
電源の有無:あり(有料。500円)
発電機の使用:可(時間指定あり。夜間不可)
ペット:可
利用可能期間:通年

 

5.袋田の滝の氷瀑は「声を飲む」美しさ【茨城県】


天下野2区 RVパーク捨吉
茨城県常陸太田市天下野町9034

日光の華厳の滝、熊野の那智の滝と並ぶ日本三名瀑が袋田の滝。この滝が厳冬期には凍結して氷瀑という絶景を作り出す。近年では完全凍結することは少なくなったものの、7割ほどの凍結でも普段とは違った表情を見せてくれる。日が昇るにつれて溶けていくため、氷瀑鑑賞には気温の低い朝方がお勧め。そのためにはここで1泊してから向かうのがいい選択といえそうだ。

1泊:2200円~/1台1名(大人2名より1名につき1000円。中学生以下無料)
ごみ処理:可(無料。食べ残しが屋外にあると、イノシシほか害獣、害虫が寄ってくるので要注意)
電源の有無:あり(有料。1430円)
発電機の使用:可(古民家横庭エリアで電源を使わない場合のみ可。7:30から19:00まで)
ペット:可
利用可能期間:通年

 

<CGP編集部 写真提供/日本RV協会>

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