これらは2023年11月にリリースされたハイエース専用の「OPTMサウンドシステム OPTM8-HI」(21万7800円)に含まれるユニットを単品化したもので、どんな車種にも使用できる「汎用タイプ」となっている。
それぞれ別々に使うことも、セットで使うことも可能だ。
注目は「8チャンネルDSPパワーアンプ PXE-C80-88-J」。音場を整えるDSPとパワフルな8チャンネルパワーアンプを一体化しており、純正や市販、メーカーを問わず多くのカーナビやディスプレイユニットと接続が可能。

▲DSPとパワーアンプを一体化。RCA接続、スピーカーライン接続の両方に対応している
音響パワー体積密度(APVD)を空間的に測定する独自の音響調整機能を搭載しており、音響チューニング用スマホ向けアプリ(iPhone用のみ)により約5分間で自動セッティングを行える。

▲iPhone向け専用アプリを使って装着車に合わせた最適な音響セッティングが可能だ。Androidへの対応予定はない
また、「ルーフスピーカー SPM-50C」は車室内のルーフに埋め込み装着ができる5cm口径。音が聞こえにくい後席向けに追加するなどアイデアでさまざまに活用すると良いだろう。

▲後席で音が聞こえにくい場合に効果を発揮するルーフスピーカー。装着には内張りの加工が必要
「17cmドアウーファー SWD-65」はフロントドアの純正スピーカー位置に入れ替え装着できる低音用スピーカー。

▲純正スピーカーシステムに装着ができる低音用スピーカー。ワンボックス車にぴったり
ワンボックス車などでリヤスペースに荷物を満載しても低音の増強を図れる。取り付けにはバッフルボードや接続用ケーブルなどが別途必要だ。
OPTM8 8チャンネルDSPパワーアンプ(PXE-C80-88-J)13万2000円
5cmルーフスピーカー(SPM-50C)3万8500円
OPTMシステム用 17cmドアウーファー(SWD-65)3万3000円
>>アルパイン
<文/CGP編集部>
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