Amazonで購入した“ハンディクリーナー”が車内のちょっとした掃除に便利すぎました!

今回、購入したのはUOOTPCというブランドの「ハンディクリーナー 」。コードレスタイプの多機能ミニ掃除機だ。Amazonで購入したときの価格は約3000円(変動あり)。

本体サイズは180☓158☓66mm、重量は330g、ダストカップ容量は0.1L。ドアポケットなどにもスッポリと収まるコンパクト設計だ。

多機能ノズルが付属している。充電は付属のUSBケーブル(電源アダプターは各自で用意する必要あり)を利用する。2時間の充電で約20分の使用が可能。

▲付属するのは多機能ノズルとフロアブラシ、多機能エアノズル

ダッシュボードやエアコン吹き出し口などのホコリを取るために使用してみる。作動音はそれなりの大きさだが、とくにうるさいと言うほどでもなく気にはならない。

電源スイッチの上にあるLEDランプは電源を入れると常に光る。シート下など暗い部分だったり、夜に掃除したりするときにはありがたさを感じるだろう。

▲多機能ノズルにブラシを取り付けてエアコンの吹出口などのホコリを吸引

フロアを掃除するときに本体に取り付けて使うフロアブラシだが、家庭用のものと違って、ブラシなどはなくツルツルのプラスチック。装着することで何かメリットはあるのか? と思っていたが、実際使ってみると…なるほど、これを取り付けることで吸引できる面積が大きくなる。広い場所を効率よく掃除するならこれを使いたい。

▲床の掃除にはフロアブラシを使用。ブラシなどはないのでホコリの吸引がメイン

細部を掃除するなら、多機能ノズルにブラジを組み合わせるのが正解。ブラシ部で擦ってホコリや絡まった汚れを浮かして吸い取る方式。吸引力も決して強力とは言わないが、身の回りを掃除するには必要十分だろう。

▲シートレールの付け根などはノズルにブラシを取り付けることで汚れをかき出せる

▲電源スイッチのすぐ上にはLEDランプがあり、電源ONとともに点灯する

最大の吸引力は15000Pa。手に当ててみるとしっかり張り付いてくる。吸引力をチェックするため、1円玉、5円玉、10円玉、50円玉、500円玉を用意。硬貨くらいの重さなら問題なく吸えるだけの吸引力を備えていることが確認できた。クルマの中ではもちろん、自宅や職場などのデスクまわりで使うのにも最適だろう。

実際、PCのキーボードの隙間を装着したブラシで払いながら使ってみたが、しっかりゴミが取り除けた。ブラシはやわらか素材なので、傷つける心配もなさそう(あくまでも個人の感想です)。

▲吸引力がどれくらいか硬貨を使って検証。詳しくは動画もチェックしてほしい

 

 

本体をふたつに分解して、HEPAフィルターを外せば、吸い込んだゴミを簡単に捨てられる。ゴミを収納する部分は透明になっているので、あとどれくらい使えるかもわかりやすい。

▲HEPAフィルターは取り外して水洗いができる。乾燥させて再利用可能

そして、本体の吹き出し口側に多機能エアノズルを装着することで、吸引ではなく吹き飛ばしも可能になる。

奥まったところのホコリなどを掃除するには、吸い取るよりもブラシで擦って吹き飛ばすほうが効率よく作業できる場合もあるので、この機能は重宝するだろう。

▲本体の吹出口側に多機能エアノズルを取り付ければ…

▲カップホルダーやドアポケットなど吸い取りにくい場所のホコリを吹き飛ばすことも!

洗車後のボディや窓についた水滴を吹き飛ばすため、ブロアーとして利用してみたが、これがなかなか。最近流行りの一気にボワーッと吹き飛ばす系のものに比べると非力な感じは否めないけれど、隙間に挟まった水滴をしっかり飛ばせるだろう。

▲洗車後の窓枠の隙間などに詰まった水滴などを吹き飛ばすブロアーとしても活躍する

今回紹介したハンディクリーナー。本格的な掃除に使うのに十分なのかといわれたら“可能性はある”というしかないが、車内外を含め、身近に置いて気軽に使えるお手軽ギアとしてとても優秀だと思う。

 

>>Amazon

 

<文/CGP編集部>

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