
▲1972年に発売されたライフステップバンのデザインをイメージしたオプションのアクティブレジャースタイル
最大の特徴は、フロントデザインの変更でバンパーコーナーをマットなブラックにしてワイド感を高めているところ。専用デザインにすることでアウトドア用の道具感を演出して、ノーマルと比べるとかなり雰囲気が変わっている。
サイドからリヤのロア周りもマットブラックを採用し、SUV的なクロスオーバーモデルに仕上げられている。
また、インテリアにはチェック柄の撥水ファブリックを採用。若いユーザーには斬新に見え、シニア世代にはヨーロッパ車を想起させ、懐かしいと感じるチェック柄を全グレードに設定した。

▲インパネデザインは共通だがドアトリムのアームレストにはベージュステッチのプライムスムースを採用した

▲チェック柄をシート地などに使うことでまったく別のクルマのように仕上げられていて斬新に見える
後席を倒すと前席の後ろから後端までフラットになり、車内で足を伸ばしてゆったりくつろげるほどの広い空間が広がる。これをホンダは「ふらっとテラス」とネーミングしている。JOYはフロアをフラットにする工夫がされているため、車中泊用としても注目モデルだ。

▲「ふらっとテラス」は後端を80㎜高くしてフラットにし、アンダーボックスのフタはテーブルとして使える

▲後席の足元スペースもゆったり
>>ホンダ
<文/CGP編集部>
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