“あおり運転”を擬似体験! 後方車両接近検知機能をチェック
先行するデリカD:5に後方からRAV4があおり運転で迫ってくるというシチュエーションで実験。後方車両が数メートルの距離にまで接近すると、警報音が鳴るとともにディスプレイに「後方注意!」の大きな文字が現れてイベント録画が行われる。何度か同様にテストしたが、いずれもドライバーが“恐怖”を感じる適度なタイミングで検知機能が作動。検知しなかったり、過度に検知してしまうことは一切なかった。きわめて信頼性が高い機能といえるだろう。

▲このようにクルマ1台分も空かない車間距離で後方車両が追ってくる。40㎞/h以上で作動するが、このときは約50㎞/hでテスト

▲後方から猛スピードで走ってくるクルマがルームミラーに大写しになる恐怖のシチュエーション。右の写真のように接近状態がある程度続くと“あおり運転”として判断し、検知機能が作動する

▲後方車両を検知すると警報音が鳴り、画面には「後方注意!」の文字が。イベント録画も自動で開始!
※カー・グッズプレスvol.100の記事を元に構成しています
<取材・文/浜先秀彰 写真/澤田和久>