オジサン世代に刺さりまくり!本格オフロード走行ができるRCカー、緻密なコース取りにワクワクが止まらない!

プレスイベントに参加して走らせてみた

そんなWPL JAPANのジムニーを走らせる機会が到来。本誌スタッフとともにRAYWOODのプレスイベントに足を運んだ。

会場にはさまざまな仕様のジムニーが置かれ、オプションパーツを利用して好きなようにカスタマイズが楽しめるスペースも。標準の樹脂パーツを強度に優れた金属パーツへと交換したり、タイヤの中にウェイトを入れて走行安定性を高めたりするなどニーズに合わせたチューニングが可能だ。

外装についても簡単に塗装ができ(RAYWOODでは塗装ブースやエアブラシなどのブランド「PROFIX」も扱っている)、ミニチュアのツールを載せてよりリアルに飾るのも楽しい。自分だけの世界に一台のクルマを作り上げられるのが魅力だ。実車のような費用がかからないのはありがたい、笑。

 

室内のコースで実際に走らせてみる!

早速、RAYWOODのスタッフから操作説明を受けて実際に走らせてみることに。操作は小学生の低学年でも扱えるほど簡単。コントローラーのタイヤ型のダイヤルを回せば左右にハンドルを切れ、トリガー型のレバーを手前に引けば前進、奥に押せば後退する。

大きな机の上には特設コースが作られ、操作を誤れば即転落…。スピードを競うのではなく脱輪を避けて慎重に進むコースなのでゲーム感覚でトライ。

実車ならば命がいくつあっても足りないが、RCカーであれば何回でもチャレンジできる。数十年ぶりのラジコン操作だが慎重にゆっくりと走らせれば超初心者でも難しくなさそう。行きすぎたと思ったら止まって切り替えし、傾きすぎれば転倒するなど日頃からクルマを運転していれば動きが理解できるはず。ヘッドライトの点灯やサスペンションの動きなどを見ているとまるで実車のようだ。

ある程度室内のコースに慣れたところでビルの屋上に設置した、さらに難易度の高い巨大コースにもチャレンジ。少し余裕が出てきて楽しめるようになってきた。ここならタイムトライアルをしたり、仲間と複数台で走ったり、さまざまな遊び方ができそうだ。

▲室内に作られたデスク上のコース。狭い場所でも遊べる

▲ビル屋上の特設コース。都会の真ん中でも楽しく遊べる

▲何段にも積まれたタイヤの上を走破。初心者でも転倒せずに走れた

▲タイヤ幅に設定した橋のようなコースはアップダウンもあって難しいので慎重に進む

▲転げ落ちてしまってもRCカーなら何度でもやり直せる。速度が遅いので外装の破損もそれほど心配いらない

【次ページ】野外でも走らせてみる!

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