経年車が復活!エンジンオイルに注入したら900㎞走行後から走りが激変!燃費も向上する?

エンジンオイルに混ぜるだけで金属表面の修復・保護

今回、テストに使用したのは17年落ちのスズキ・セルボSR。名機の誉れ高いK6Aエンジンを直噴ターボで武装した快速モデルだ。大排気量車に比べ高回転域を常用する軽自動車は、経年劣化の影響が大きくなりがち。テスト車も走行8万㎞を迎え、ザラ付いた振動やスラップ音、角のある打音などエンジンに起因する質感低下を日々感じている経年車だ。

こんなクルマにもピッタリのエンジン専用の添加剤が、ドイツ・レビテックの『パワーショット』。ケイ素の一種であるナノ&マイクロ粒子「シリジウム」が、エンジン内部の金属表面にセラミック質の被膜を生成し、経年劣化で発生した凸凹を埋めてフリクションロスを軽減する。

つまり、ヘタったエンジン内部の若返りを期待できるかもしれないアイテム。

一度注入すればコーティング効果は約5万㎞も持続するという。オイル交換ごとに添加が必要なケミカルと比べ、コスト面でも断然有利だ。

▲今回は17年落ちのスズキ・セルボSRでテスト。満タン法での燃費は、注入前14km/Lが注入後14.4km/Lに向上。とくに街乗り時で振動の質が滑らかになり、アクセルをジワッと踏んだときのツキもよくなった気がする

変化が感じられたのは添加後900㎞ほど走行後。巡航時やエンジンブレーキのみでの減速時にエンジンの振動が“ザラザラ”から“サラサラ”へと変化。加速が滑らかになって、クルマがスーッと進んでいく。燃費も明確に改善したのが確認できた。

これから走行距離が伸びて、完全にコーティングが完了するのが楽しみだ。

 

>>REWITEC(レビテック)

 

<文/辻村多佳志 撮影/澤田和久>

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