直射日光に炙られると熱中症につながりやすい首筋を冷やし、脳へ冷たい血流を送ることで、頭がボーッとしがちな酷暑でも、意識をスッキリクリアに保ってくれる。
チューブ内には28℃以下で固まる保冷剤を封入。冷蔵庫や冷凍庫、沢の冷水などで冷やしたら、タオルなどで包んで首に巻くだけ。

▲28℃以下で固まる冷却剤を封入。ガチガチではないので軽く変形も可能
冷却性能が強力なのはやはり凍らせた場合で、そのまま首に巻き付けると飛び上がるほど冷たくてキモチイイ! ただ、低温やけどの危険も考えられるので、薄手のタオルやスカーフを挟むことをオススメしたい。
表面は軟質プラスチックとゴムの中間のような肌ざわりだが、サラリとしておりベタ付きを感じさせない。
Yシャツの首周りが64cmの大頭を持つ筆者はLLサイズがピッタリだったが、L、M、Sなど多彩なサイズも用意しているので、体格に合わせて選ぼう。

▲写真では首に直接巻いているが、スカーフなどにくるんで使うのが正解
冷凍庫で凍結させ炎天下で試してみたところ、冷たさは60分も持続。再度冷やせば何回でも使えて経済的だ。人数分をクーラーボックスの隅に備えておき、炎天下でのキャンプワークやスポーツ観戦などに活用したい。
【今回使った商品】
Watts
「クールネックバンド(XL)」550円
(※他の100円ショップでも取扱いあり)
>>Watts
<文/CGP編集部>
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