
▲一の鳥居近くに設置された一丁前の丁目石
このルートは“参道”というくらいですから、山頂の御嶽山神社への参拝ルートなのだと思いますが、登山口である一の鳥居を一丁目として丁目石が置かれています。
山頂は五十二丁目となり、登山道を歩いている際には自分が現在どの辺りまで到達しているか? の目安となるのがウレシイです。

▲実質的な山歩きの開始
スタート直後は簡易舗装の道が続きますが、十五丁目に至りますと本格的なトレイル(未舗装の山道・登山道)となります。実質的なスタートはここからですね。

▲植林帯の中を登っていきます
トレイルといっても険しい道ではなく、路面はフラットで歩きやすいです。

▲ここで水を入れて山頂のトイレまで運ぶ用のペットボトルがたくさん並んでいますので(これを水歩荷といいます)、余裕のある方はご協力ください
途中(十八丁目)には「不動滝」があります。ルート中の唯一の水場となっています。

▲二十丁目には参道であることを表す立派な石碑もあります
山登りですから傾斜はありますが、よく整備されて歩きやすい道が続きますので、グングンと高度を上げていきます。

▲杉の大木がお出迎え。樹齢は4~500年以上とのことです
スタートから1時間ほどで大杉の広場に到着しました。
文字どおり大きな杉が生えるフラットなスペースで、多くのハイカーが休憩をとるポイントです。レポーターも息を整えます。

▲一見険しい感じの路面ですが、気をつけて歩けば大丈夫
大杉の広場を過ぎると、心持ち道の傾斜がキツくなる印象です。
路面も土路面だけでなく、木の階段が設置されていたり石が露出していたりとさまざま。ただ、注意して歩けば危険な箇所はありません。レポーターも息を切らしつつも、サクサクと足を運びます。