日本の伝統工芸を感じさせるデザインに仕上がった「日産・ノート オーラ」だが…

▲リヤデザインをノートと比べるとフロントほど差がないが、バンパーのリアデザインが異なり、オーラのほうがよりワイドに見える

ドット柄のフロントグリルからウイング形状に広がるフロントデザインをよく見ると、どこかで見たことがあるような気がしてきた。そう、プジョーが採用しているデザインの雰囲気に少し似ているのだ。

エンブレムを日産からプジョーに変更すれば、そのままプジョーの1車種になれるような感じにさえ見えてくる。

これはノート オーラのデザインを非難しているわけではなく、クルマのデザインは時としてよく似たデザインが登場することがあるわけで、過去には同時期に似たデザインのクルマが登場したことも。

各メーカーのデザイナーは数年後の未来を予測してデザインするが、偶然一致することがあるわけだ。

▲ブラックの内装色は新たな色味の木目調フィニッシャーを採用し、インパネやアームレスト、ドアトリムのクロスを落ち着きのある色味に変更している

 

>>日産自動車

 

<文/丸山 誠>

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