【ほぼ同価格・・・? 】ケルヒャー高圧洗浄機の静音モデルとコードレスモデル、買うならどっち?

 

【静音モデル】


静音タイプの水冷式サイレントシリーズは9年振りにフルモデルチェンジ。そのエントリーモデルがK3サイレント プラスで、電源コードや高圧ホース、トリガーガンやノズルがコンパクトに収まる。実際の作動音も静かで、周囲を気にせず使える。

伸縮ハンドルと大径キャスターのおかげでスムーズに移動でき、洗浄剤を注ぐタンクが本体上部に標準搭載されているのも便利だ。

外壁にはサイクロンジェットノズル、洗車はバリオスプレーランスを使用。どちらも連続して使っても水圧が安定し、水冷の利点を実感できた。

 

 

水圧を安定させて作動音の静かな水冷式モーターを採用ケルヒャー K 3 サイレント プラス 3万7180円

水冷モーターを採用するサイレントタイプのエントリーモデル。ノズルやトリガーガンをセットできるフロントオープンデザインで、高圧ホースや電源コードなどかさばる付属品を本体背面にスッキリ収納できるのが便利

汚れによって洗浄剤を変えられる

▲本体上部に洗浄剤タンクを装備。3in1カーシャンプーを注ぐと、水だけでは落ちにくい汚れも落とせ、定期的な洗車におすすめ

汚れの度合いに合わせて2つのノズルを使い分け

▲バリオスプレーランスはノズルを回すことで低圧から高圧まで、洗浄する場所に応じて無段階に圧力が調節できる

▲高圧の水を回転させながら噴射するサイクロンジェットノズル。水圧がとても強いため、塗装面への使用は厳禁

頑固な汚れを根こそぎ落とす高圧洗浄機のポテンシャル

▲ブラシでこすってもなかなか取れないコンクリートの苔や外壁の雨ジミは、サイクロンジェットノズルの水圧でキレイにそぎ落とせる

▲背面には、10mの高圧ホースをフックに掛けて収納できる。メッシュポケットも装備

▲握りやすく作業性に優れたスプレーガン。水圧が掛かる際の反動も小さく疲れにくい

▲電源オン/オフスイッチは前面に装備。オンにすると電源が入り、スタンバイ状態になる

【結論

水冷式は作動音が静かで本体の熱が帯びにくいのが利点。コードレスタイプは想像以上に水圧が強く、バッテリーの消費も少なかった

 

※カー・グッズプレスvol.101の記事を元に構成しています

 

>>ケルヒャー

 

<取材・文/湯目由明 写真/澤田和久>

 

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