新たなエアレース「AIR RACE X」の魅力とは!? 初代王者・室屋義秀Xスポーツキャスター・大林素子【スペシャル対談】

そして、話題は2023年10月15日に渋谷で行われた「エアレース X」へと進む。観戦会場で決勝レースを観戦した大林さん。室屋選手が優勝した瞬間、会場全体が喜びに沸き立った瞬間を語るが、本人は「リアクションを練習しておかないと、笑」とユーモア溢れる回答。

「2024年は4戦、2025年は8戦してワールドチャンピオンシップ化。最後はリアルのレースもできたら…」と語る室屋選手。往年のファンからしたら、号泣しそうな発言も!

パートナーシップを結ぶ、レクサスとは単純なスポンサー契約ではなく、技術や運営も含む強力な関係。特に技術では互いを高め合う欠かせない存在だ。そのあたりの秘話など詳細はぜひ動画でチェックしてほしい。

▲実際に使用している同乗機に座らせてもらい、VR映像でフライトの疑似体験をする大林さん

 

「AIR RACE X」とは? 

実際のフライトと最新のデジタル技術を融合させた新たな競技形式と観戦スタイルを確立させた次世代モータースポーツ。 パイロットたちは、 世界各地の拠点に設けた同じコースレイアウトで実際にフライトを行う。そこで取得したフライトデータをXR技術によって映像化。 スマートフォンやタブレット端末、またはヘッドマウントディスプレイ上で実際の街並みに投影することで、 機体が空を飛んでいるかのように試合を観戦できるというもの。

▲ARアプリ「STYLY」を通してスマートフォンやタブレット端末から観戦すると、実物大のレース機が目の前を駆け抜ける感覚で楽しめる。©AIR RACE X

▲決勝レースの結果は観戦会場でしかわからないため、室屋選手も緊張の様子だったが、優勝が決まるとチームスタッフと喜びを分かち合った。©AIR RACE X

 

<取材・文/常國伸太郎 写真/茂木康之>

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