BESS(ベス)の感性豊かな自宅に趣味で集めた雑貨と愛車が共存する《オーナー取材》

▲愛車はダットラ、ラングラー、トライクの3台。ダットラに載るカヌーは最近手に入れて遊び始めた

 

そこらじゅうに遊びゴコロが転がっている。写真を見れば誰もがそれを感じるだろう。泉本さんのお宅は「家」というより、まるで「おもちゃ箱」のようなワクワクする場所。

その核となっているのがBESSの「ワンダーボイド」で、「ボイド(VOID)」とは“空っぽ”という意味の英語。その名のとおり「空間」を持つことが最大の特徴で、間仕切りや壁がほとんどない独自のスタイルだ。

 

▲個人売買などで集めたアメリカン雑貨で埋め尽くされたガレージ。中央のトライクは普段の買い物に活躍する

 

泉本さんは約2年前の結婚を機にこの家と土地を購入し、時間を見つけてはコツコツと手を入れて自分の理想を具現化していったという。

部屋の中にはアメリカン雑貨を数多くディスプレイしていて、モノ自体は多いが、雑然とせず居心地が良いのはユーザーが「空間」を無駄なく上手に使えているからだろう。

キャンプやアウトドアで磨いたセンスによってログハウステイストの内装も存分に生かされている。壁や柱、天井などを加工して絵や時計を飾るだけでなく、棚や照明、ハンモック(!)を吊り下げるなどのアレンジも自由に行っている。

吹き抜け&特大サイズの窓によって解放感があり、室内とウッドデッキがつながっているように感じられる。まさにこのワンダーボイドでなければ実現しなかった世界だ。

また、脇に配置された黄色い外装のガレージは元々ダットラ、ラングラーの2台の愛車を置く予定だったが、いつの間にかお気に入りのアメリカン雑貨をディスプレイするスペースに。

中央にはクラシックなスタイルの屋根付きトライク(三輪バイク)がディスプレイのように納まる。もちろん走行も可能だ。

家全体がまるで趣味部屋のようだが、これは奥様も気に入っているとのこと。生まれたばかりの赤ちゃんがよちよち歩きをしだすと、さらにこの家をアップグレードしていくに違いない。

 

▲室内はBESSが得意とするログハウスのイメージだが、大きな土間のスペースもある。奥に見えるクルマ型フレームのベッドは赤ちゃん用! オシャレ〜!!

 

【次ページ】お気に入りのアメリカン雑貨が溢れる

この記事のタイトルとURLをコピーする

関連するキーワード