ちなみに地方別でのドライブレコーダーの設置率ランキングでもっとも高かったのは「近畿」(71.6%)、第2位が「東海」(71.0%)、第3位が「九州」(65.2%)となる。
一方で設置率がもっとも低いのは「北陸・甲信越」(53.7%)だった。ドライブレコーダーを「設置している」、「設置意向がある」について理由を地方別で見ると、設置率一位の近畿地方では、他地方に比べて「あおり運転対策」の回答が多くみられた。
そして2つ目の質問が「ドライブレコーダーを設置することで運転中の安全意識が向上すると感じますか?」というもの。「とてもする(16.3%)」と「する(59.5%)」という回答を合わせると約3/4もの人がドライブレコーダー設置による安全運転意識向上の効果を感じているという結果に。
95.9%とほとんどの人が「ヒヤリハット」の経験あり
3つ目の質問は「過去に自動車の運転中で『ヒヤリ』とした瞬間や『ハッ』とした経験はありましたか?」というものだが、なんと95.9%とほとんどの人が「ある」と回答。
いわゆる「ヒヤリハット」が発生したシチュエーションでもっとも多かったのは「歩行者や自転車の飛び出し」(64.4%)、次いで「注意力の散漫」(49.0%)、「夜間で視界が悪かった」(35.3%)となる。
ヒヤリハットが発生時間帯は、「夕暮れ時」(49.2%)、「夜間」(34.1%)と、約半数が夕暮れ時としており、視界が急激に悪くなる日が沈む前後は特に注意が必要だ。
最後の質問は「運転を不安に思うことはありますか?」で、75.7%と約3/4の人が「ある」と回答した。さらに「不安を感じるシチュエーション」についての質問では、1位が「運転したことがない道路を運転するとき」(71.2%)、2位が「夕暮れ時や夜間に運転するとき」(70.1%)であった。
これらアンケートの結果からわかるのは、やはりドライブレコーダーは運転中の安心、安全を確保するために欠かせないアイテムであること。ヒヤリハットや事故は誰の身にも起こりうることで、そんなときの自衛手段として愛車には信頼できるドライブレコーダーを設置しておきたいものだ。
なお、パイオニアのカロッツェリアでは「VREC-DZ810D」、「VREC-DZ410D」、「VREC-DS210D」という高機能な2カメラドライブレコーダーをラインアップ。いずれも確実な映像記録ができ、優れた使い勝手を備えている最新、注目のモデルたち。

▲VREC-DZ810D/フロントは「4K」、リヤは「フルHD」で映像を記録できる高画質モデル。夜間も自然な撮影ができるウルトラナイトサイトを搭載する

▲VREC-DZ410D/フロント、リヤともにフルHD画質で映像記録ができ、夜間も明るく、色彩豊かな撮影を可能としたウルトラナイトサイト機能を備える

▲VREC-DZ210D/エントリー機だが上級機譲りの機能を搭載し、フロント、リヤともフルHD画質で映像を記録する。取り付けやすい小型ボディも魅力だ。
<調査概要>
対象者 : 自宅に車を保有・運転する全国の男女1,000名
方 法 : インターネット調査
期 間 : 2024年11月14日~11月17日
>>パイオニア
<文/CGP編集部>
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