前後撮影のドラレコを装着
昔と今とでは、ドライブレコーダーに求められる機能が変わってきた。昔は「事故の瞬間」の記録がメインだったが、現在は「あおり運転」「車上荒らしやイタズラ」の記録も重視したい。
クルマの前方も後方も同時に記録できて、暗い夜間でもクルマのナンバープレートがクッキリ見える、高性能なドラレコの装着が大切。
もしフロントカメラのみだったり、低画質ドラレコを使っていたりするようなら、2カメラモデルへの買い換えをおすすめしたい。

▲写真はカーメイトの「ダクション 360D DC3600R」。360度カメラを内蔵し、車両前後はもちろん、側面や車内の様子も記録できるモデル。証拠能力が高いドラレコの導入が安心
あおられやすい運転とは?
あおる側が悪いのは大前提として、あおられやすい運転はたしかに存在する。一定速度で走行できない、発進や加速のタイミングが明らかに遅い、クルマの流れに乗れず不要な場面でブレーキを踏みまくる、高速道路走行中に追い越し車線から走行車線に戻らない、並走車の前方にいきなり割り込みブレーキを踏ませるなど、いわゆる「自分勝手な運転」はあおられる危険大。自分では気付いていないことも多いので見直すこともあおり運転の防止につながるはず。
<文/CGP編集部>
- 1
- 2