「挑戦の遺伝子、日常へ」をテーマに展開したスバルは、同社のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)と共同で車両を展示。
STIパフォーマンスパーツを装着したモデルやSUPER GTなどのモータースポーツ参戦車両を展示するとともに、ニュルブルクリンク24時間で培った技術や知見を投入した「SUBARU WRX NBR CHALLENGE」直系モデルである「S210」プロトタイプを初公開した。
「S」とは同社スポーツブランドの頂点に君臨する車にのみつけられる称号で、国内向けとしては実に8年振りの登場となる。
開発コンセプトは「ニュルブルクリンク24時間レースマシン直系の2ペダルスポーツセダン」で、500台限定で今春にも販売される見通しだ。そのパフォーマンスが注目される。

▲SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2025
<文/茂木康之>