世界最高の飛行技術を持つパイロットたちが、最高時速370㎞、最大重力加速度12Gの中、操縦技術の正確さ、知力、体力、そして精神力の限りを尽くしてタイムを競い合う「空のF1」と呼ばれるエアレース。
2019年まで世界各国で大会が開催され、日本では千葉県の幕張海浜公園で多くのファンを魅了したこのエアレースにアジア人として初めて参戦し、2017年にワールドチャンピオンに輝いたのがパイロットの室屋義秀選手。その室屋選手が中心となって2023年に起ち上がったのが、5次元モータースポーツの「AIR RACE X」だ。
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