いわゆる“高級車”と呼ばれるクルマでは何もかもが最上質だが、居心地を高める要素として「カーAVシステム」も重要とされ、実力が伴う有名オーディオブランドを採用することが多い。
今回レクサスの新型「GX」に搭載されたのは、長い歴史を持つ国内音響メーカー・パイオニアの「プレミアムサウンドシステム」だ。
このシステムでは同社が長年培ってきた車載音響技術に加え、ハイエンドオーディオブランド「TAD」の技術を応用して改良を重ねたスピーカーユニットを採用。

▲10スピーカー+8ch Class-Dアンプのシステム構成を持つ
車両構造を最適に活用することでサブウーファーに最適なボックス容積を確保し、計量・省スペース化を実現するとともに、正確で力強い低音を再生して洗練された音響空間を創出する。
車両構造を最適に活用することでサブウーファーに最適なボックス容積を確保し、計量・省スペース化を実現するとともに、正確で力強い低音を再生して洗練された音響空間を創出する。
システム構成は10スピーカー+8ch Class-Dアンプで、明瞭な音像定位とあらゆる環境下で高音質再生を実現。
本格オフローダーの力強い走破性にシンクロするパワフルな低音再生と洗練された音響空間を生み出しているという。
また、商品力向上に貢献したサプライヤーとして、トヨタの「LEXUS GXプロジェクト表彰CE※特別賞」も受賞。パイオニアのサウンドシステムが表彰されるのは2019年の「EXUS ESプロジェクト表彰CE特別賞」に続いて4度目となる。
※CE:Chief Engineer
>>パイオニア
<文/CGP編集部>