スマホをクルマでも安全、快適に使えるとあって急激に人気が高まっているのが「ディスプレイオーディオ」。
パイオニアでは多くのモデルをラインアップしているが、今回新たに1モデルの追加を発表。より多様なニーズに対応できるようになった。
今回、発売するのはカロッツェリア「DMH-SZ500」(想定実勢価格:5万5000円前後)。シリーズの中ではスタンダードタイプに位置する。多くの車種に装着できる2DINサイズボディに静電式タッチパネルの6.8型WVGAディスプレイを内蔵する。
ディスプレイオーディオはスマホを接続することでAV一体型ナビのように利用できるシステムだが、iPhone(iOS)は「Apple CarPlay」、Androidは「Android Auto」を介して多くの対応スマホアプリをコントロールしたり、表示したりすることができる。
「DMH-SZ500」の最大の特徴がワイヤレス接続が可能な点だ。純正品も含めて一般的なディスプレイオーディオでは、スマホと接続するにはUSBケーブルを端子に接続しなくてはならないが、このモデルでは業界で初めてワイヤレス(Wi-Fi/Bluetooth)による接続を実現している。
つまり初期設定さえしておけば、必要使用時にスマホをいちいち取り出さず、ポケットやカバンなどに入れたままでも、クルマに乗り込めばすぐに自動接続できるというわけ。音声認識機能にも対応しているので、走行中でも音声でスマホやアプリを使用できるのも便利。
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