62万回以上のワイパーテストの実力は本当? 「新真ガラスコート」の耐久性をチェックしてみた!

【撥水・耐久性チェック】

施工翌日

▲右の未施工部分は油膜を除去した状態で、まったく水を弾かず、ベタッと水膜がガラス面を覆う。一方、左側の施工後は、上から水をかけるとしっかり水を弾く。未施工部との差は一目瞭然だ。ハイスピードで水が流れていく

施工から約2カ月経過…

▲施工後は通常どおりのシャンプー洗車やガソリンスタンドでの洗車機利用などを行った。写真は2カ月後の雨天時、駐車場での様子

 

そして…

施工から約5カ月経過…

手洗い洗車後の撥水効果で耐久性を検証!

▲今回のテストでは、通常よりも少し念入りに手洗い洗車を行ってから撮影を行った

 

なんと、撥水力にほとんど変化なし!

▲初めての施工から約5カ月後の状態がコレ。遠目からも撥水力の維持が確認できる

結果はというと…驚くべき耐久性を発揮。多少、水玉は潰れかけてはいるものの、水玉の転がりに大きな変化はなく、十分な撥水力を得られている。

これならば半年に1回程度、施工作業を行えば十分だろう。撥水力と耐久力を高次元で両立させた製品だということが確認できた。

 

【結論】施工から半年近く経過しても効果を維持できる!

 

***

メーカーのテストでは東京〜福岡約6往復も撥水効果が持続!

▲メーカーでは特殊なシャワー装置を用意し、ワイパーを併用して62万回という耐久テストを敢行して開発が進められた。1時間あたりのワイパー動作回数が2880回。62万回÷2880=215時間。時速60km×215時間=1万2900km。東京〜福岡の往復でいうと、1万2900km÷2197km(東京〜福岡往復)=約5.9往復できる計算だ

 

<文/浜先秀彰 撮影/金沢文春>

 

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする