日本国内で販売されるVW(フォルクスワーゲン)のSUVモデルのうち、フラッグシップとなるのがこの「ティグアン」(487万1000円〜)。
現行型はその3世代目で、昨年11月にモデルチェンジを受けたばかり。初代が2007年に導入され、以来、全世界で760万台以上が販売されたというVWのベストセラーモデルでもある。
最新モデルはエンジンフードを高くしながらも、これまでの直線基調から曲線を盛り込み柔らかな印象に。先代に対して全長を40㎜延ばす(新旧R-Line比)などしたが、概ねこれまでどおりのサイズ感。
先代よりもエンジンフードを高くした新型ティグアン。全長×全幅×全高は4545×1840×1655mm。
ただし空力特性(Cd値)はこれまでの0.33から0.28に向上。さらに中身は最新のアーキテクチャーのMQB evoに進化し、インフォテイメントシステムも新世代設計のMIB4となり、より機能を高めた。

▲1.5ℓのeTSIエンジンのWLTCモード燃費は15.6km/L。走行中の気筒休止を効かせる機能も盛り込む
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