makita
充電式電子レンジ MW001GZ
12万1000円
旅先で弁当や惣菜などを温めたて食べたいと思うシーンはよくある。キャンピングカーには電子レンジを標準やオプションで装備するモデルは数多いが、普通のミニバンだと装着するのも難しい。
マキタの「MW001GZ」は、なんともめずしいポータブルタイプの電子レンジ。電動工具やバッテリーを多く手がけているメーカーがなぜ電子レンジを発売? とも思ったが、現場で弁当を温めたいというニーズもきっと多いのだろう。
ボディは通称マキタブルーと呼ばれる定番色での展開になる。庫内容量は8ℓで、重さは約9㎏(本体のみ)。天板部にはハンドルを内蔵し、持ち運びがしやすく、別売りでショルダーベルトも用意している。
注目は安全性能で、転倒時停止機能では約30度以上の傾斜では作動せず、作動中に扉が開くと自動で停止する仕様。
電源は同社の「40Vmax」シリーズで、独自のスマートシステムに対応した高耐久仕様となっている。利用可能時間はバッテリー容量によって異なる。レンジは上部スイッチで出力を500W/350Wで切り替えが可能。
スイッチ横にはバッテリー残量表示や温め時間設定ダイヤルなどを集約している。庫内やフィルターなど手入れがしやすいのも大きな魅力だ。
【次ページ】電源のない場所でも弁当やドリンクを温め可能なコードレス電子レンジ▶
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