640馬力で最高時速は310km/h! 公道を走れるスーパーカー「ウラカンSTO」に乗る!!

▲ランボルギーニ  ウラカンSTO。ルーフリヤの吸気ダクトと大型リヤウイングは伊達ではない。レーシングマシン直径のSTOは空力性能が高い。最高速は310km/h

 

 

前置きが長くなってしまったが、試乗モデルはなんとレーシングマシンのスーパートロフェオをロードバージョンに仕立てた超特別な「ウラカンSTO」。

エクステリアデザインを変更してボディパネルの75%以上にカーボンを採用して軽量化。1339㎏の車重に対し、5.2ℓのV10NAエンジンは8000回転で640馬力を叩き出す。しかも4WDではなくリヤ駆動で640馬力!

走り出すと意外にも扱いやすく、バックスキンのステアリングは操作感が軽く軽快な動きだ。だが、それはアクセルを10分の1くらいしか踏んでいない領域での話で、有料道に入りアクセルを開けると凄まじい咆哮がリヤから襲いかかり、シートに体が押し付けられる。

公道では、たった3秒で100㎞/hに達するため、実力の半分も体感できないほどの加速だ。さらに動力性能を堪能したいところだが、4125万円の価格が頭をよぎりアクセルを踏み込むことをためらわせた。

冒頭で最後と記したのは、次期モデルはハイブリッド化されることが決まっているからだ。純ICEのV10に乗るのはこれが最後だろう。

内外装もスゴかった!

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