「愛車で行く!お手軽山歩き」では、クルマでアクセスでき、かつお手軽な山歩きのコースをご紹介します。第4回となる今回は、長野県佐久市の「日本で海岸線から一番遠い地点」を訪れた際のレポートです。
こんにちは。
レポーターの大膳こと、山ネーム阿波屋大膳亮です。
山歩きを始めてからもう10年以上を経過しているのに、いつまで経ってもビギナーの域を出ないへたれハイカーではありますが…そんなレポーターだからこそ紹介できる、お手軽なハイキングコースの山行記をお届けいたします。
さて、皆さんは海に囲まれた日本で、海からイチバン遠い場所ってどこだろう? なーんて考えたことはありませんか? レポーターもかつてそういうクイズを出されたことがありましたが、その際は北海道にあるのかなぁ…などと思いました。
しかし、その場所は本州の長野県にありました。佐久市にある「日本で海岸線から一番遠い地点」がそれになります。さすが海なし県の中でも最大の面積を持つだけありますね。
ただ、東信州エリアの佐久市の中でもさらに東の端っこの群馬県との県境近くの山中とのことで、お散歩がてらに行くってわけにはいかないようなトコらしい…。
そうなると、レポーターはへたれハイカーとはいえハイカーの端くれですから、ぜひとも訪れてみたくなり、山行装備を整えて出かけたのでした。
なお、佐久市のホームページからイラストの案内マップがダウンロードできます。レポーターもそちらを出力して、参照しながら目的地へと向かいました。
国道462号線から県道42号線に入り、下仁田方面に向かってしばし走って雨川ダムを過ぎた先にある駐車スペースがスタート地点になります。