【愛車で行く!お手軽山歩きVol.4/長野県】「日本で海岸線から一番遠い地点」を訪ねる

▲まずは滝ヶ沢林道を進みます

駐車スペースから東に歩いて行くと、すぐに林道の入口。一般車両は通行禁止のためゲートがあり、そちらをくぐって先に進みます。

▲通行止めに加えて注意喚起の案内あり

ゲートには注意喚起の案内がありました。結論からいいますと、まさにおっしゃる通りの道のりでした…。レポーターはライトなミッドカットのトレッキングシューズを履いていましたが、もっとガチな山用のブーツでもよかったかも。

▲フラットなのに加えてガードレールもある高規格な林道です

ゲートの先に延びている林道は、舗装はされておらずちょっと草に覆われてはいましたが、本来は車両も通れる道なのでしょう、幅は広くて路面もフラット。傾斜もキツくないので歩きやすいです。

▲滝ヶ沢林道支線に入ります

10分かからず林道支線との分岐に到着しました。ここから支線を進みます。

▲林道終点広場から沢を渡ると山道になりますので、実質的なスタート地点ともいえます

さらに進むこと10分ちょっとで林道の終点に着きました。細い沢を渡った先にあった案内によると、ここから目的地までは1kmとのこと。

▲危険とまではいいませんが、油断は禁物な感じの道

林道終点から先はトレイル(山道、登山道)になります。まずは沢沿いを進みます。林道と比べるとかなり細くなりますし、ちょっと崩れぎみの箇所があったりしますので、注意が必要です。

▲この他にも、コース上には目的地までの距離が書かれた案内がいくつかありますので迷う心配は少ないでしょう

しばらくすると目的地まで650mとの案内があります。

▲露岩に加えて倒木もあるので足下注意

この先の道はけっこう険しかったですね。何度も沢を渡る…というか、軽い沢登りのような感じで高度を上げて行きます。路面は濡れている箇所が多く、さらに岩が露出した路面だったりすると滑りやすいので、防水性能やグリップ性の高いシューズじゃないとシンドイと思われます。林道ゲートにあった注意喚起が正しかったわけですね。

▲標高はさほど高くはないですが、山が深い感じ。雰囲気ありますね

やがて左右に斜面が迫ってくるようなV字の谷間となり、その谷底を登り込んで行きます。

▲木々の先に見えるのが群馬県との県境の尾根

そして前方の木々のすき間から稜線が見える地点まで到達し、案内のあった方向を見ると…。

【次ページ】「日本で海岸線より一番遠い地点」に到着!?

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