オーディオでありながら、スマホアプリと連動させることでカーナビのようにも使える“ディスプレイオーディオ”。仕様が幅広く、価格もさまざま。求める機能や画面の大きさなどで好みの一台を見つけたい。
ディスプレイオーディオとはネーミングのとおり、ディスプレイを搭載しているカーオーディオ。手持ちのスマホを接続するだけでAV一体型カーナビのような使い方ができ、5万円前後のモデルが市場の中心となっている。
一部を除いてはApple CarPlayやAndroid Autoといったアプリに対応しており、ディスプレイオーディオの内蔵機能と同じように音楽再生や地図表示、ハンズフリー通話、メッセージの送受信といった機能を利用できる。コントロールはタッチパネルや音声で行え、快適かつ安全だ。最新機の場合、スマホとの接続はワイヤレスがトレンドとなっている。
高画質大画面を持つフルスペックモデルと、手が届きやすい価格でコスパを追求したエントリーモデルがあり、それぞれニーズにあった選択が可能だ。
中でも特に注目なのはパイオニアの「DMH-SF900」。高画質大画面やハイクオリティサウンドが自慢の機種。上質感あふれるデザインやルミナスバーと呼ばれるLEDイルミの搭載も魅力的だ。
また、3万円を切る超低価格ながら必要十分な機能を備えているマルエヌの「NPD-A101S」も注目の一台。ダッシュボード上に設置ができる手軽さもいい。
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