500車種以上に装着できブルーレイの再生も可能!
パナソニック ストラーダ CN-F1X10BGD 実勢価格:26万円前後
ストラーダのフラッグシップモデルで、2DINサイズボディに10型有機ELディスプレイを組み合わせる。信頼性の高いナビ機能、多彩なエンタメ機能、優れた操作レスポンスを備え、システムアップユニットも豊富にそろう
スムーズな動きで見やすくセッティング

▲有機ELを採用したディスプレイ部は最薄部4.7㎜だが剛性感も確保している。左右角度や前後角度を軽い力で調整できる

▲高さも調整でき、ロックレバーを背面に装備。最適な位置にセット可能だ
市販カーナビに「フローティングスタイル」を持ち込んだのがストラーダ。2016年にデビューした「CN-F1D」が初代モデル。
7年を経た最新の「CN-F1X10BGD」ではディスプレイが「9V型液晶WVGA」から「10V型有機EL HD」へとグレードアップ。サイズがひと回り大きくなるとともに、厚さは最薄部4・7㎜と超スリム化している。
前後角度や高さの調整に加え、左右への角度調整もでき、500車種以上への取り付けを実現している。各社から続々とフローティングスタイルのカーナビが登場しているが、ストラーダには一日の長があり、構造の精度や見た目の美しさなどクオリティはトップレベルだ。
また、高精細なうえに鮮やかな有機ELを採用したディスプレイは誰もが美しさを感じられる。地図は専用に開発したHD美次元マップを搭載し、ブルーレイディスクの再生やHDMI入力、12セグ対応地デジといった高画質大画面を生かすソースも数多く備えている。
このほかストレスフリーのハイレスポンスな静電タッチパネルやハイスピードの5ルート同時探索、HD画質再生を可能とした専用2カメラドライブレコーダー連携など、質の高い機能も用意している。ストラーダのフラッグシップだけにスキのない1台といえるだろう。
豊富な機能でドライバーをサポート!

▲HDディスプレイに合わせて開発した「HD美次元マップ」を搭載。ルート案内中には右左折する交差点の手前の交差点の情報まで表示され、スムーズな車線変更が行える

▲ルート探索は驚くほど速く、条件が異なる5つのルートを提案

▲レコーダーリンク機能を使えば、スマホを介して自宅に設置したレコーダーの映像が車内で見られる

▲市販カーナビとしては唯一のブルーレイディスクプレーヤーを搭載したモデル。高精細な映像を車内に居ながら楽しめる