現在、市場の中心となっているドライブレコーダーは、フロントカメラとリヤカメラを備えた2カメラタイプ。車両前方からの衝突、後方からの衝突、あおり運転などに対応ができ、それなりに安心感が得られる。手ごろな価格設定なのも人気の一因だろう。
しかし、衝突は側方からもあり得るし、あおり運転では幅寄せや割込みもある。また、駐車時には車上荒らしの被害に遭うことも…。そこで、より高い安心感を得られる「全方位」モデルのニーズが高まっている。各メーカーでは新製品を積極的にリリースしている。
今回、取り上げた3機種は見てわかるように、それぞれ個性的なスタイルではあるけれど、いずれも最新の全方位ドライブレコーダーらしく、広い範囲をカバーしながらも高画質映像の撮影が可能となっている。
昼間と夜間の撮影を通じて、どのような映像が撮影できるのかをチェックしてみた。きっと次回のドライブレコーダー選びに役立つはずだ。