クルマに正月飾りを付けておくと“縁起のいい神様が宿る”ってホント!?【知っ得コラム】

あなたの愛車、フロントグリルに“正月飾り”を付けていますか? 最近ではあまり見かけなくなってしまったが、このお飾り(正しくは注連飾り)、じつはあなたや家族に今年一年の幸福をもたらしてくれるかもしれない、ありがたい存在なのだ。

そもそも、正月飾りってどんな意味があるの?

注連飾り(しめかざり)が大切な〝縁起物〟とされる理由は、歳神様(としがみさま)をおもてなしするためのお供えだから。歳神様とは、あなたや家族に幸福や豊作をもたらしてくれる神様のことで、正月に訪ねてきた歳神様を、門松、鏡餅、注連飾りで作る清浄な空間で、ゆっくり滞在してもらおうという願いの表れ。

ちなみに、門松は神様に迷わず降りてきていただき、まず宿っていただくための案内板、玄関。鏡餅は家の中で神様に宿っていただくための依代(よりしろ)。注連飾りは家やクルマを不浄から護る結界の役目を司るとされる。

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