昨秋に2年ぶりのフルモデルチェンジを行ったパナソニックのAV一体型カーナビ、ストラーダ。
なかでも最上級となる「CN-F1X10C1D」はいちばんの注目モデルで、業界で唯一となる10型有機ELディスプレイを搭載している。

▲10型大画面ながら独自のDYNABIGスイングディスプレイによって540車種以上への装着が可能。業界随一の美しさを誇る有機ELディスプレイを採用するパナソニック ストラーダCN-F1X10C1D(実勢価格:25万円前後)
これまでも多くのエンタメソースを備えていたが、このモデルから新たに追加されたのが「ネット動画」だ。ここ数年で急速にインターネット環境を介して動画を楽しむことが一般的になってきたが、これをカーナビにまで持ち込んでしまった。
たとえば従来のカーナビでYouTubeを楽しむ場合はスマホにアダプターを取り付けてカーナビのHDMI端子と接続し、さらにスマホを操作するといった手間が必要だった。
だがこのモデルでは、スマホとカーナビをテザリング接続していればメニュー画面から「ネット動画」の項目を選択し、続けて「YouTube」のアイコンにタッチするだけで視聴ができる。
地デジなど内蔵ソースと同じようにインターネット上の動画サービスを手軽に見られるわけだ。
◎「CN-F1X10C1D」装着車で1日ドライブしたら…
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