冬季閉鎖中だった岩手県の“秘湯混浴野天風呂”「仙女の湯」が今年の営業を開始しました

休暇村網張温泉には、本館に内湯と露天の「大釈の湯」、内湯の「白泉の湯」、日帰り温泉「薬師の湯」に内湯と露天、そして野天風呂の「鹿追足湯」、「仙女の湯」(冬季閉鎖)の計5カ所の温泉が楽しめる。

中でも岩手県の秘湯「仙女(せんにょ)の湯」はピカイチの野趣を堪能できる混浴野天風呂として大人気。春を迎えた5月7日からいよいよ今年の営業を開始した。

雫石町の温泉を象徴する露天風呂として、観光パンフレットなどにも紹介されている。

▲新緑や紅葉などが楽しめる混浴野天風呂

「仙女の湯」は、休暇村岩手網張温泉が運営する露天風呂。ホテルから森の中を抜けた「湯ノ沢」の谷に続く階段を降りたところにある。

昭和40年代に、同ホテルのスタッフが裏山を探検していたところ沢筋に滝を見つけ、このロケーションに露天風呂があったら最高に気持ちがいいのではないかということで誕生したという。

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